パーキンソン病その4

午前中に稲刈りの前の田圃の稗えなどの雑草を取る仕事を2時間してきて疲れたといいます。

普通の人が田圃の雑草取りを、2時間もしたらクタクタになってしまうかもしれません。

それをパーキンソン病の人がしてきたのですから、パーキンソン病自体はほとんど良くなっているのです。

調べると、大脳の黒質や黒質に対応した小脳の働きもよくなり、それに繋がるネットワークも良くなっています。

中脳や橋、延髄、脊髄神経にも問題なくなっていました。

大脳や小脳も全体に問題がなくなっています。

下半身に力がなんとなく入らないのと顔の筋肉にもなんとなく力が入らないといいます。

手の動きや手の力は入ります。

下半身の筋肉や神経や靭帯や腱 などを調べ、それらと大脳や小脳や黒質などとの繋がりを調べました。

それで、顔と下半身の筋肉のミトコンドリアにウイルスの反応があり、それを治療する漢方薬をだしました。

筋肉にウイルスが付くというのは、免疫細胞の働きの一部に問題を起こしているのです。その原因を調べると野菜ジュースが筋肉の免疫細胞にダメージを与え、筋肉のミトコンドリアにもダメージを与えていたのです。

今の症状の原因は野菜ジュースが原因だよと話すと、そういえば、野菜ジュースを飲み始めてから、今の症状が出て来たといいます。

元々野菜は好きな方ではなく、好きな野菜は決まっている人なのです。

野菜ジュースは色々な物が入っていて、本人が嫌いな物も入っているのです。

なんでこんなもの飲んだの?と聞いたら、野菜不足になるから、と。

野菜は食べているのですから、嫌いな野菜が入ったジュースなんかは決して身体によくないという事を話し、止めてもらいました。

帰りは段差のある所をひょいと不自然なく上がり、帰って行きました。

歩行も普通になっています。

今までやっていたゴルフをしたいといいますから、田圃の草取りが出来る体力と姿勢の安定感があるのですから、いくらでも出来ますといいました。