脳の過去と現在ー2

この写真の図は、「脳の過去と現在ー1」の野球選手の現在の大脳と小脳の状態です。

青色は手足の運動野。

面積が小さくなっているので、手足を動かす能力が減少しています。

黄色の判断力もほとんどなくなっています。

判断力がないということは、優柔不断になっています。

視覚中枢も格段に小さくなっており、早いボールの動きを追えなくなっています。

この脳の状態で筋肉トレーニングしても、見かけの筋肉は付くかもしれないけれど、それを動かす脳の状態が良くないので、どんな苦しいトレーニングをしても無駄に近いのです。

そういうことをする前に脳の働きを良くする治療が第一に必要なのです。