脳から見た野球選手、エンゼルス大谷翔平投手の場合

2018.4.1.対アスレチックス戦での大谷翔平投手の投球動作中の脳です。

投球動作中も前頭前野が働いていて、その領域が今までの投手の中で一番広い。

また投球動作中の判断力も大脳、小脳共に広い。

視覚中枢も大脳全体、小脳も全体の領域を占めている。非常に良く相手打者や捕手などの動作も見えているということです。

大脳の右運動野(ここは左腕、左上半身を動かす)、それに対応する小脳の左側運動野も小脳全体の領域を占めている。

それと大脳の左運動野は大脳全体を占めている(ここは右上半身を動かす。もちろん右腕も動かす)。それに対応する小脳の右側に運動野も広く、小脳全体を占めている。投球動作中も左右のバランスがいい。

足を動かす左右の運動野も大脳や小脳全体の領域を占めている。この為非常に安定感のある投球動作が出来る。

こういう脳の状態だと早くて重い球が投げられている。

それをヒットやホームランにする打者がいるというのは、大谷翔平投手と同等の脳の持ち主が大リーガーにはいる。

今日の大谷翔平投手は被殻の働きも全く問題ない。その為集中力があり、大脳や小脳も実に良く働いている。

味方の援護があれば文句なく勝ち続けていくと思います。

今の脳の状態を維持できれば、20勝に近い勝利をものにすると思います。