認知症

そもそも記憶の部位は海馬でないのは、短期記憶や長期記憶の低下した人を治療して、その回復具合を見ていると納得いくことが多い。

以前から記憶の低下した人の海馬をいくら治療しても殆ど効果がないのを経験している。

それで私がここが短期記憶、別の部位が長期記憶に関与していると思う所を治療すると記憶が良くなっていく事実を積み重ねていった結果、

多分この部位が短期記憶、こっちが長期記憶という部位が推測される。

記憶の部位が脳のどこか?ということを良く知らずに認知症を治すということは殆ど効果がないというに等しい。

最近別の不調で治療しているにも関わらず、次第に今の事がすぐ忘れ、用事を思い出して、その物を取りに別の部屋に行ったら、もうすでに何をしにこの部屋に来たか忘れている。

見ている前で、一緒に来た人に同じことを繰り返し聞いている。

外に出て家に帰れないという事は、まだない。

それは小脳にある方向感覚の部位は問題ないからである。

脳を調べると大脳は殆ど問題がない。

小脳の短期記憶の部位だけ神経細胞の細胞膜とミトコンドリアに異常がある。

ここにある金属が付いていて、働きを悪くしている。

その金属の排泄を阻害する物を探したらメガネだった。

メガネを外すと即座に金属の反応が無くなり短期記憶の働きも回復してきた。

そこでメガネにある操作をして、影響の無いようにしてから、再度メガネをかけてもらった。

それでも小脳の短期記憶の部位は低下はしない。

短期記憶に溜まっている金属を身体から排泄するのを阻害する食べ物を探したら毎日飲んでいるコーヒーなどだった。

それらの物を食べたり飲んだりしないように一緒に来た人に話した。また本人にも話した。

徐々に金属の蓄積が進み、今の症状になったと思う。

誤解の無いように、コーヒーが皆んなにダメなわけでは無い。いい人もいる。個人差があります。

短期記憶の問題は、小脳だけではなく、延髄も関与していることが多い。

人の名前がでないけど、顔は思い出すことができる人、名前は覚えているけど顔が出ない人とある。それは左右の短期記憶の繋がりに問題があるからです。